【インタビューVol.3】子どもに誇れる仕事を!3歳・0歳児を育てながら目指すプロライターの道(受講生:梶谷そのこさん)

フリーランスや副業ライターを目指したいと思っても、子育てや家庭と両立しながら学ぶのは簡単ではありません。
そんな中、「限られた時間でも効率よく学びたい」とプロリモのパーソナルライティングコースを選ばれたのが、3歳と0歳のお子さんを育てながらチャレンジを続ける梶谷そのこさん。
1対1のマンツーマンレッスンを通じて、不安を抱えながらも着実に一歩を踏み出されました。
今回はその梶谷さんに、受講前の思い、学びの中で得られた気づき、そしてこれからの目標について伺いました。リアルな声をお届けします!
- 年齢:30代
- 居住地:愛媛県
- 家族:ご主人、3歳・0歳のお子さんの4人家族
- 前職:ウエディングプランナー、制作会社勤務
- ライター歴:学び始めて5か月
- 主な活動と営業スタイル:noteでの発信/クラウドソーシングの活用
※2025年7月時点の情報です。
ずっと好きだった「書くこと」を、仕事にしようと決めた理由

梶谷さん、こんにちは!今日はよろしくお願いします。気楽にいきましょう!
まず、あらためて受講のきっかけを語っていただけますか?



はい、よろしくお願いします!
2025年2月、「ライターになる」と決めました。まずはクラウドソーシングに登録したり、noteを始めてみたり。それから少ししてプロクモさんとご縁をいただき、受講を決めました。
もともとライティング系の講座には興味があって、有名なライターさんの講座情報などもチェックしていたんです。でも、私は3歳と0歳の子どもがいて、金銭的にも余裕はあまりなく…。その一方で「勉強しなきゃ」という気持ちも強く、その狭間で揺れていました。



心のどこかに「ちゃんと学ばなきゃ」という気持ちがあったのですか?



そうですね。私は以前ウエディングプランナーをしていて、その頃から「書く」機会は多かったんです。文章を褒めてもらえることもありましたが、今振り返ると感覚的に書いていただけで「ちょっと調子にのっていたかも」と思います。
実際にライターになろうと決めてクラウドソーシングを見たとき、多くの案件で「SEOライティングができる方」と条件が書かれていました。でも当時、私はSEOを“なんとなく”しか知らず、自信がなかったんです。ポートフォリオもなく、プロフィールにも「SEOは勉強中です」と書いていたくらいで…。
本やYouTubeで独学するしかないかなと思っていた矢先に、プロリモと出会いました。「これは受講できる!」と感じて、まさに絶妙なタイミングでしたね。神様が「ライターとしてがんばれよ!」と後押ししてくれたのかもしれません(笑)



すごくいいタイミングで出会えて、こちらもうれしかったです!
ちなみに、本格的にライターを目指そうと思った決め手は何だったのでしょうか?



正直に言うと、「ならざるを得なかった」というのが本音です。
上の子(3歳)が保育園に通い続けるためには、一定の労働条件を満たす必要がありました。でも私はすでに会社を辞めていて、決まった労働時間を確保しなければならなくて。
そこで「今の自分にできることは何だろう」「仕事にできそうなことは?」と考えて、行き着いたのが「書くこと」でした。在宅でできて、なおかつ職業として成り立たせられる……やっぱりライターしかない、と思ったんです。



ああ、なるほど。状況と、ご自身の得意なことや思いがピタッと合った感じですかね。



そうですね。たとえば、親の協力を得て短時間だけ子どもを預け、外でパートをするような道もあったのかもしれません。
でも、不思議とそういう自分は想像できなくて…。
どちらかというと、もっとクリエイティブなことに挑戦したい。そんな気持ちがあって、「やっぱり書くことを仕事にしたい」と思ったんです。
書くことも、読むことも、前よりずっと好きになった



未就学児がお二人、しかも下のお子さんは生後4か月ほど。忙しい日々の中でも、意欲的にチャレンジされる姿がとても素敵だと思っていました。
講座は隔週ペースで進めていきしたが、育児・家事と学習の両立はいかがでしたか?



講座スケジュールは私に合わせて柔軟に組んでいただけたので、負担に感じたことはほとんどなかったです。
もちろん課題に取り組む時間をどう確保するかは工夫が必要でしたが、無理なく、楽しく続けられたと思います。
課題も、最初は自己紹介文や「どんなライターを目指したいか」といった取り組みやすい内容だったので、スムーズに入っていけたのが良かったですね!



毎回の課題フィードバックについてはどうでしたか?



山﨑さんは、本当に細かいところまで丁寧に見てくださいましたよね。
「この表現でも十分だけど、こうするともっと洗練されますよ」というように、ただの修正ではなく“提案”として伝えてくださるのが印象的でした。
ライティングの世界って「間違っていなければOK」という側面もあると思うんです。でも、山﨑さんは「より伝わりやすい表現」「より美しい表現」を大切にされていて、私自身も自然とその視点を持つようになりました。
フィードバックをいただくたびに知識が増えて、書くことがどんどん好きになっていきましたし、最近は文章を“読むこと”も楽しく感じるようになったんです!



お!「文章を読むのが楽しくなる」というのはどういう感覚でしょう?



最近、久しぶりにライフスタイル系の雑誌を買ったんです。これまではインスタなど、写真中心の情報ばかり見ていたのですが、講座を受け始めてからは自然と活字を求めるようになりました。
たとえば、記事の中で「アイデア」という言葉を見かけたとき、「“アイディア”ではなく“アイデア”が一般的ですよ」と山﨑さんに教えていただいたことがパッとよみがえって。「あ、これだ!」と実感できたんです。ほかにも「三点リーダー」の使い方など、授業で学んだことが日常の中で目に入ってくるようになり、読む世界がぐんと広がった気がします。
だから、フィードバックは毎回楽しみでした。いただいたコメントは箇条書きでリスト化して、自分専用の「執筆マイリスト」を作っていたんです。書くときにすぐ見返せるので、とても役立っています。



梶谷さんは「もっとフィードバックほしい!」と積極的に伝えてくださるので、私も「よし、わかった!」と気合が入りました(笑)
そして、忙しい日々の中で「雑誌を読んでみたい」という気持ちになるのも素敵ですね。



はい。私にとっては大きな変化だと感じています。本を読めている自分がいる、noteを書き続けている自分がいる。少しずつでも前に進んでいることが、とてもうれしいんです。
そういえば、noteを始めてから今で5か月ほどになります。当初一緒に交流していた方たちの多くが、気づけばほとんどいなくなってしまって…。クライアントワークが忙しくなったのかもしれませんが、中には活動自体を辞めてしまった方もいるのかなと。
だからこそ、今も続けられている自分を、少し褒めてあげたいなと思っています。



それは本当にすごいことですよ!「続ける」って、簡単なようで一番難しいですもんね。



まだまだ勉強中ですが、ライティングスキルが少しずつ上がってきたと実感できていて、とてもうれしいです。
バーッと書いて、あとで見返したときに「ん?ちょっとおかしいな」と自分で気づけるようになったりして。そういう瞬間に「あ、成長してるな」って感じるんです。
聞きたいことを、聞きたいときに。1対1レッスンで得た「学び以上」の安心感



オーダーメイドのカリキュラムは、いかがでしたか?



本当に自分に合っていたと思います。多くのライティング講座は「集団授業+アーカイブ」という形が多いですが、プロリモは毎回私のペースや希望に合わせてくれますし、レッスン資料も個別に作っていただけて、とてもありがたかったです。
特に好きだったのがレッスン後の「質問タイム」。つい時間オーバーしてしまうほど質問していたのですが(笑)、その時間がすごく貴重でした。
私は3人以上になると気を遣って質問しにくいタイプなのですが、1対1なら遠慮なく聞けて。そのおかげで、クラウドソーシングの提案など、躊躇していたことにも一歩踏み出せたと思います。



ああ、実は私も大人数は苦手で(笑)また、他のライターさんでも「1対1は平気なんだけど…」という方に出会ってきました。
だからこそ、今回はマンツーマンにこだわったところがあるんです。



やっぱりそうなんですね(笑)以前、「ライターは繊細な人が多い」と書かれている本を読んだことがあります。
自分が繊細かどうかはわかりませんが、大人数はやっぱり苦手だなと感じます。



社交の場はちょっと苦手、というタイプは確かに多い気がします。でも、内向的な方って心の中に豊かなものを持っているから、執筆にはすごく向いていると思うんです。
ちなみに「リアルタイム授業」はどうでしたか?



これは本当に、すごくよかったです!
私、学生時代に予備校に通っていたんですが、地方だったので受けられるのは録画授業だけで…。どうしても途中で携帯を触ってしまったり、集中が途切れてしまうことが多かったんです。
でもリアルタイムだと「今この時間に集中しよう」と気持ちが切り替わるので、ぐっと学びやすかったです。
子どもに誇れる、本物の「かあちゃんライター」を目指して



プロリモを受講して、お仕事面での変化はありましたか?



はい、3か月ほどの受講でしたが、この短期間でも大きな変化がありました!
クラウドソーシングで新しい案件をいただけるようになりましたし、「提案」という行動に移せたのも自分にとっては前進でした。
また、もともと取り組んでいた案件では単価交渉をして、実際にアップさせることができたんです。これは講座内で相談していたことだったので、結果につながって本当にうれしかったです。
さらに後半ではポートフォリオの作り方やプロフィール文の添削もしていただき、営業活動に自信を持って取り組めるようになりました。



提案も単価交渉も、一緒に考えたことを梶谷さんがどんどん行動に移されているから成果につながったんだと思います。
今後の目標や挑戦したいことについても、ぜひ聞かせてください!



まずはライターとして継続案件を増やし、安定して仕事ができるようになることが目標です。今は育児で稼働時間には限りがありますが、それでも「月収10万円」という目標に向けて、毎月着実に収入を伸ばせているのが励みになっています。
これからはクラウドソーシングを活用しつつ、「リアルのつながり」も意識して営業活動の幅を広げていきたいです。特にインタビューには魅力を感じているので、子どもの手が少しかからなくなったら、取材でいろんな場所に足を運んでみたいなって。
そして何より、「子どもに誇れる肩書きを持つこと」が私の大きな目標です!
今はまだ自分のことを「なんちゃってライター」と感じていますが、実績を重ねて、胸を張って「かあちゃんはライターだよ!」と言えるようになりたいんです。



聞いているこちらがワクワクするような目標ですね!
毎月収入もアップして、ここまで順調に進めているのは本当にすごいことだと思います。
もともと梶谷さんは「先を見て動く」のが得意なんですか?



どうなんでしょう(笑)でも、想像力は豊かな方だと思います。理想から逆算して「じゃあ今はこれをしよう」と考えるのが好きなんです。
今はまだフル稼働はできませんが、将来はもっとバリバリ働いて、自由に楽しんでいる自分を思い描くことで、モチベーションを高めています。



「未来を描いて行動する力」は、フリーランスとしても大きな強みになると思います!ちなみに、クラウドソーシングで採用されなくても、あまり落ち込まないそうですね(笑)



あはは、そうですね。落ち込むよりも奮起するタイプです(笑)
履歴書まで送って応募に時間をかけた案件が通らなかったときも、すぐに次いこう!となりました。切り替えはけっこう早いほうだと思います。
あとは「なんとかなる精神」も強くて、意外とポジティブなところがあるんですよね。



その精神、私も見習いたいです(笑)
ちなみに、プロリモのライティング講座で「こんなサービスがあったらいいな」と思うことはありますか?



基本は12回で1セットだと思うんですが、プラスアルファで学びたい方もきっと多いと思います。
たとえば「この分野をもっと深めたい」というときに追加レッスンを選べたり、必要に応じてカスタムできるオプションがあるといいかなって感じますね。



ありがとうございます!実はそのあたりは見直していて、今後より学びやすいコース体制とオプションに調整していくつもりです。ぜひお気軽にご相談ください。
では最後に、プロリモを受けて「一番よかったな」と思う点も教えていただけたらうれしいです。



全部よかったんですけど…(笑)ライティングはもちろん、営業やフリーランスとしての働き方まで相談できたのが本当に助けになりました。
先ほど「noteで活動をやめてしまった方々」の話をしましたが、私ももしこの講座を受けていなかったら、早い段階で挫折していたかもしれません。ライターの世界って、すぐに軌道に乗れる人もいると思いますが、現実的にはなかなか難しい部分もあると思うんです。
だからこそ、少し支えてもらうだけでこんなにスムーズに進めるんだ、と実感できましたし、「もし迷ったらまた山﨑さんに相談できる」という安心感も大きかったです。
そして、プロリモが大切にしている「楽して稼ぐ」ではなく、「ちゃんと良いものを作って、その価値に見合う報酬をいただく」という考え方にも強く共感しました。私自身も、そういうライターでありたいなと思っています。



そんなふうに言っていただいてうれしいです。これからも、たくさんの文章を書いて、自信をもって「ライターです!」と言ってくださる日を楽しみにしています。
私も、たくさんの方をサポートできるように、がんばりますね!



ありがとうございます。私も、少しでも多く自分の書いたものを世に出せるように、これからも頑張っていきたいと思います!
「ライターを目指したい」「でも何から始めたらいいかわからない」「ひとりで続けられるか不安」
そんな思いを抱えている方は、きっと少なくないはずです。
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