【インタビューVol.4】「書くこと」で想いを形に。インタビューライターとしての歩みとこれから(受講生:清水裕子さん)

ライターとしての第一歩を踏み出すとき、誰もが直面するのが「自信のなさ」や「実績づくり」の壁。
活躍できるリモートワーカーを育てるプロリモの「パーソナルライティングコース」では、そんな悩みを抱える受講生一人ひとりに合わせたカリキュラムで、着実なスキルアップと「動ける力」を育てています。
今回ご紹介するのは、個人での活動を続けながらライティングを学び、「文章で人の想いを伝えたい」という夢を形にしている清水裕子さん。
マンツーマンレッスンを通して、自分の目標や理想の働き方を見つめ直し、自信をつけていった清水さんの学びのプロセスと変化を伺いました。
- 年齢:40代
- 居住地:兵庫県
- 家族:ご主人、お子さん(5歳)の3人家族
- 前職:事務職20年、営業職2年
- ライター歴:約1年
- 主な活動と営業スタイル:インタビューライティング、ご紹介を中心とした「つながり」
※2025年7月時点の情報です。
原点は学生時代──書くことが好きだったあの頃から
清水さん、こんにちは!今日はよろしくお願いします。
まずは、清水さんがライティングをお仕事にしようと思ったきっかけを教えてください。



ありがとうございます。話は少しさかのぼるのですが、25〜26歳の頃です。学生時代からマスコミに興味がありましたが、就職したのはまったく別の業界でした。それでも「文章で人に伝えたい」という気持ちは消えず、仕事のかたわらライター養成講座に通っていたんです。
卒業課題で挑戦したのが、外国人陶芸家の方へのインタビュー記事でした。本格的な取材は初めてでしたが、自分でアポを取り、何度か足を運んでお茶室でゆっくりお話を伺いながら記事にまとめたことをよく覚えています。
最初の挑戦がインタビューだったんですね!



はい。その作品が「よくできました賞」のようなものに選ばれて、「自分の文章で何かを伝えられるんだ」と感じた瞬間でした。
ただ、その後はライティングを仕事にする機会はなく、時間が経ちました。数年前に通った起業スクールで再び文章を書く機会をいただき、「やっぱり書くのが好きだな」と感じたんです。
学生時代からマスコミに興味があったとのことですが、「書くこと」自体に惹かれた原点も覚えていますか?



もともと映画が大好きで、その感想をノートに書いたり、映画雑誌に投稿したりしていました。その投稿に対して、別の読者さんが誌面で感想を返してくれることもあり、「知らない人と文章を通じてつながれるんだ」と感動したのを覚えています。
…この話、今思い出しました(笑)。
まるで時空を超えたエピソードみたい(笑)。素敵なお話をありがとうございます。
「想いはあるのに自信が持てなかった」受講当初の不安と悩み
清水さんはその後、プロリモを受講してくださいました。当時、どんな課題や悩みを感じていましたか?



2024年の秋頃から、起業スクールで出会った仲間と「自己紹介文の作成サービス」を始めました。「ライターとして活動しています」と伝えるようになったのですが、実績が少なくて…。
お金をいただいて本当に満足してもらえるのか、不安でした。
やりたいことのイメージは明確でも、実績が少なく、あまり自信が持てなかったのでしょうか。



まさにそうです。想いはあるのに、グイグイ動けない自分がいるなと感じていました。
実績が少ない中で行動を続けることは、本当に難しいですよね。
そんな中で、清水さんは「インタビュー記事を書きたい」と明確な目標を持たれていました。実際にプロリモのカリキュラムを進めてみて、いかがでしたか?



プロリモが「パーソナルカリキュラム制」だったのが、すごく安心できました。自分のレベルに合った学び方ができるのは大きかったです。
印象に残っているのは最初の課題です。タイプの異なる3本のインタビュー記事を読んで「この記事は何を伝えたいのか」を考えるというものでした。それを通して「ああ、やっぱり私はインタビュー記事が書きたいんだ…!」と再確認できました。
まさに「人」を軸にしたライティングですね。清水さんは文章を書くこと以上に、人そのものへの関心が深いと感じます。



そうなんです。私は本当に「人」が好きで、クライアントさんとお仕事をするときも「この方がなぜこの依頼をしてくださったのか」を大切に考えています。
たとえ事務的な依頼でも、そこには何かしらの想いがあると思うんです。その想いを汲み取りながら仕事を進めたい。そういう積み重ねが、この仕事の本当の楽しさにつながる気がしています。
そういえば、クラウドソーシングは使わず、「つながり」を軸にお仕事をされているんですよね?



はい。実は以前、クラウドソーシングで嫌な思いをしたことがあって…。案件の途中で内容がすり替わったり、コミュニケーションがとれなかったりして、とても怖い思いをしました。
それ以来、「一度は直接話した方からの紹介が安心」と感じています。今はご縁ベースでお仕事をいただいていて、少しずつ広がってきています。
「自分が心地よいと感じるスタイルで働く」という姿勢、素敵です。
清水さんのような働き方も、これからライターを目指す方にとって一つのモデルになるのではと思います。
「動くこと」の大切さに気づき、自信を育てた時間
プロリモ全体を通して、印象に残っていることや感じたことはありますか?



まず、「なんでも相談してください」と言ってもらえたのが本当に心強かったです。
たとえば、あるお客様から難易度の高い仕事を提案されたとき、内容が複雑で判断に迷ってしまったんです。そのとき山﨑さんが「こういうリスクがあるから、慎重に進めたほうがいい」と率直にアドバイスしてくださって。
突き放すのではなく、寄り添いながらも冷静に意見をくださったおかげで、迷わず判断できました。
「大丈夫」と言ってもらえるときは、安心して前に進めました。
ありがとうございます。清水さんの理想や価値観を共有できていたからこそ、率直にお話しできたのだと思います。パーソナルレッスンの良さを、あらためて感じますね。



実際のクライアント対応なども相談させていただく中で、自分の気持ちが整理され、前向きに動けるようになりました。
どんな出来事も自分の成長の糧にできると考えられたのが大きかったです。
お仕事面での変化もありましたか?



はい。「自信」がついたことが一番大きいです。まだ経験は浅いですが、最初の一歩・二歩を踏み出せたのは大きな収穫でした。
ありがたいことに、お仕事をお願いしてくださる方も少しずつ増えています。結果につながったのは、「どうすればお客様にとって良いか」を常に考え続けたからだと思います。
不安なときはサポートしてもらいながら、とにかく動く。やっぱりそれが一番ですね!
大事なことですよね。清水さんは「深く考えながらも、自分の価値観に沿って行動できる方」だと感じています。



ありがとうございます。でも実は、会社員時代は言われたことをこなすタイプでした。
転機は起業スクールに入ったことと、家庭の事情で会社を辞めざるを得なかったことです。「やるしかない」と思い、自分に合うものを探して動き続けた結果、少しずつ「動ける力」が身についたのかもしれません。
努力の積み重ねが今につながっているのですね。
では最後に、今後の目標を教えてください!



私は「話を聴くこと」が何より好きなんです。お話を伺いながら、相手が自分自身の中にある答えに気づく瞬間に立ち会えるのがうれしくて。
書くことは「話してもらったことを形にする手段」。私の文章を読んだ方が「私もやってみようかな」と感じてくれたら最高です。そんな記事をこれからもたくさん書いていきたいです。
まさに「人の声を言葉にするインタビューライター」ですね。
これからのご活躍も楽しみにしています。今日はありがとうございました!
「ライターを目指したい」「でも何から始めたらいいかわからない」「ひとりで続けられるか不安」
そんな思いを抱えている方は、きっと少なくないはずです。
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